Q&A
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Q そば同士がくっついてしまう

「そば同士がくっついてしまう」のをどうやって防いだらよいか,またお教えいだだけたらと思い,メールをお送りしました。
 生地を畳んで包丁で切る時点で既に,一部が縦に(幾重に)固まったようになっていて,ばらばらにほぐれてくれない感じになります。時には切ったときに包丁にくっつき,次の麺が切れるときにようやく包丁から離れることもあります。鍋に入れるときはほぐすようにしながら入れているつもりなのですが,茹で上げてみると,そば同士がくっついた太いものが混ざっています。太いのをはがしてやると,本来の太さになるものもあります。
 ただし,こねているときや伸しているときには,さほどべたべたする感じがないので,自分では加水のし過ぎではないような気がしています。畳むときの打ち粉が不十分なのかなあと自分なりに分析してみたのですが,いかがでしょうか。打ち粉は,たたむときにはある程度はまぶしているつもりなのですが・・・。打ち粉は,東急ハンズで購入したものですが,打ち粉の善し悪しもあるのでしょうか。

A

 東急ハンズの打ち粉には、うどん用とそば用があったとおもいます。
もちろん、そばにはそば用打ち粉がよろしいとおもいます。

打ち粉の使い方ですが、
そば粉400g小麦粉100gで500gの粉で二八を打つとすれば、打ち粉は最低150g必要です。
細打ちはさらに多くの打ち粉が必要です。
たたむ時には、生地全体を覆うように打ち粉をふってみてはいかがでしょうか。

切った後、かるく打ち粉を払い落とすと、保存中に、あるいは茹でるときに、そばどうしがくっつのを防ぐことができます。
使った打ち粉の約半分は、そばに付着し、半分は板の上に残ることになります。
残った打粉はかき集めて再利用できます。

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