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駒板と麺体が一緒に左に移動してしまう
2010年 7月20日 

 初めまして手打ちを始めて8年に成ります、月1度のサークルで学んで居りますが中々上達致しません、質問ですが麺切りの時、麺体の中心に駒板の中心を合わせ包丁の中心を合わせて切って居ります、駒板に左手親指・人指し指・小指を使い駒板の枕から2〜3cm放して切って居ります足の角度も右足を45〜50度位開く様に心掛けて居ります、切り始めて20cm位に成ると駒板と麺体が一緒に左に移動してしまいます、左手の押さえは出来る限り軽く押さえる様に心してます何故でしょうか?最後まで駒板で切れた事は本当に数える程です、原因を伝授下さい。ちなみに打つ量は2:8で500g挽きぐるみで中力粉・強力粉・布海苔・等で楽しんでます。切った時は10cm位で包丁を置きの繰り返しです。どうぞ宜しくお願い致します

 答

 喜心庵のホームページをご覧頂き有難うございます。

駒板がずれる原因としては,以下のようなことが考えられます。

  1. 生地の凹凸(駒板の下に生地がなくなっている状態を含む)
  2. 打粉のばらつき
  3. 手首や指のくせ

などです。

特に親指は自然に左向きに力が入ってしまいがちです。 そうすると駒板には時計回りの回転する力が働きます。 ご質問内容からすると1.が原因だと思います. たぶん500gぐらいだと切り始めて20cm位で生地の端から駒板がはみ出す状態になっているのではないでしょうか。

生地の端から駒板がはみ出した状態は切りにくいもので, プロでも乱切りになったり, 端は切らないで捨ててしまったりする人もいます。 対処法としては,駒板の枕から指を離さずに押さえてみて下さい。 それでも生地が一緒に動くようなら 生地の下の打ち粉を払いのけてください。 大体対応できると思います。

余計なことかもしれませんが,駒板を押さえるときのコツをひとつご説明します。 駒板の押さえ方にも掌で押さえるとか、いろいろあります。 どんな押さえ方でも構わないのですが,3本指で押さえるのは, 指で微妙なバランスをとる事が出来るところにメリットがあると思います。 微妙なバランスをとるためには駒板を通じて生地の状態がわかる, いわば駒板との一体感が必要です。

職人ぽい言い方で分かりにくくてすみません。 駒板との一体感を持つ方法として, 駒板を3本の指でつまむような気持ちで押さえてください。 つまみのある駒板を使えというわけではありません。 駒板を3本の指で押さえてから気持ち駒板をつまむようにしてやると, 指先の力が掌の中心に向うことになります。 この方が微妙なコントロールがしやすいし, つまむようにと意識することで指先にも意識がいき, さらに,より敏感な指先が駒板に接触し, 微妙なバランスを感じ取ることが出来ます。

この感覚が身に付くと大概の場合に対応できます。 というより駒板が斜めになったりぶれたりすることがなくなりますし、最後まで切れるようになります。 つまり、駒板が原因の問題はほとんど発生しません。

言葉で説明するのが難しい部分なので,分かりにくかったらまたメール下さい。 こらからもそば打ちを楽しんでください。

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