喜心庵による蛇足な註釈
倹飩屋、慳貪屋(けんどんや)
そば屋の前身的な業態で、盛り切りの飯屋のようなもの。 倹飩箱という出前箱を使っていたから倹飩屋というという説。一人前の量を決めて出したことから、けちくさいという意味で慳貪屋というようになったという説などある。
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